地方公務員が中小企業診断士資格取得を目指してみる

粒見柄人と申します。市役所職員による中小企業診断士試験合格までの軌跡です。

仕事ができる人は初速が速い!【書評】

こんにちは、粒見柄人、略してつぶからと申します。閲覧いただき、ありがとうございます。

 

仕事ができる人って、周囲にいますよね?

それも、成果を上げるだけではなく、スピードも速い。私の先輩にもこんなスーパーマンみたいな人がいて、周囲からの評判も良いし、出世も早かったです。

それと比較して、自分はイマイチだと感じる方々に向けて(私も含め!)、今回は、仕事が速く成果も上げられるようになるための手段が紹介されている『初速思考』(金田博之さま著)の書評を行います。

 

 

なぜ初速思考なのか?

できる人ほど、初速はとても速いです。

スピード感をもって仕事ができる人は、速い段階で目に見える結果を出しています。そして、余った時間を業務効率化や自己啓発などの投資に回すことができます。その結果、さらなるスピードを獲得していき、さらに通常より多くの経験や知識を得られます。

筆者は、この好循環のスタートである、目に見える結果をすぐに出す思考法を「初速思考」と定義づけています。

それでは、初速を速くするためのメソッドを紹介します。

 

初速を上げるためには、まず記録せよ

さて、初速を上げるためには、修行が必要です。慣れた業務ほど素早くこなせます。ここはご理解いただけると思います。

一方で、その慣れを手に入れるために、漫然と業務をこなし、多くの時間を費やしているのではないでしょうか?言い換えれば、経験と時間を垂れ流しているのです。

そうではなく、情報を蓄積して、経験やノウハウを言語化することが重要です。
そのために以下のことを心掛けましょう。

  1. 学びや経験を記録して蓄積する
  2. カテゴリ別にアクションリストにまとめる

初速思考のエッセンスはこれです。

曖昧な記憶に頼るのではなく、具体的な記録によって、仕事のノウハウを蓄積するのです。

もちろん、失敗することもあるでしょう。それすらも記録していくことで、次に失敗しないための仕事のノウハウになります。成功した仕事も記録していくことで、成功パターンが見出せます。成功パターンにもとづいて仕事を行い、さらにその結果も記録していく。

結果、効率的に成長でき、初速思考を達成できます。

さらに、成功パターンもどんどん蓄積していくことで、成功自体をブラッシュアップしていくことが可能になり、好循環が生まれるのです。

 

記録からアクションリストへ

少し綺麗事を書きすぎましたが、言いたいことは記録が大事ということです。

曖昧な記憶は言語化できていないので、活用しづらいのです。

その点、記録すれば、必ず言語化することになります。言語化した知識はすぐに活用できます。

記録することも、自ら携わった仕事のことがメインでしょうが、それ以外にも、尊敬する人の行動や考え方、逆に反面教師とする人の行動や考え方、書籍やセミナーから得られたノウハウについて、とにかく経験を記録して良いのです。

あとはそれらを、状況別にアクションリストとして整理し、こういう時には、こういう行動を取るべきであるとまとめて、自分なりの仕事の教科書を作成するのです。

こうして、ノウハウを蓄積しておくことで、新たな仕事に取り掛かる時も、過去の成功パターンから取るべき行動が判然とするため、初速が上げられるという訳です。

 

以上です。

今、私も読書ノートは付けていますが、日々の仕事の記録については、引き継ぎ用にテキストメモを作成するくらいしかしていません。

新たに仕事用のノートを一冊用意して、記録を始めてみようと思います。