地方公務員が中小企業診断士資格取得を目指してみる

粒見柄人と申します。市役所職員による中小企業診断士試験合格までの軌跡です。

公認会計士、税理士、中小企業診断士、どれにしよう?

こんにちは、つぶからと申します。閲覧していただき、ありがとうございます。

 

今回は、公営企業会計に携わってきた筆者が資格を取ろうと思ったときに、経済・会計系の資格である公認会計士、税理士ではなく、なぜ中小企業診断士を選んだのか?について、3つの理由を説明していきます。

 

1.難易度

法律系資格である弁護士と並んで、士業資格の中でも最高峰の難易度を誇る資格が公認会計士です。 流石に仕事の片手間で受かるのは至難の業であると認識しました。また、短答式試験には科目合格制はなく、論文式試験には科目合格制を採用してはいるものの、合格した科目は二年間しか有効期限がないことも、難易度を高めています。

一方で、税理士試験は、科目合格制を採用しています。しかも合格した科目は、期限なく合格として扱われるため、時間を掛ければ一次試験には合格できます。しかし、後述する理由により、税理士試験は見送りました。

中小企業診断士については、難易度は今挙げているものの中では最も低く、一般の会社員の方々も自己啓発のために働きながら取得しているため、働きながら取得するには適切な難易度の資格であると考えています。

 

2.試験内容と業務内容の関連

 公認会計士や税理士は、まさに専門職であり、監査や税に特化した職場に異動しない限り、公務員が通常業務で役に立てることは難しいと考えました。そもそもが、独占業務である企業監査や税務業務代行を行うための資格であることからもそれは分かりますね。

一方で中小企業診断士については、経営から法務、さらにはITまで、広く浅い知識が求められるため、ジェネラリストを育てていく傾向がある公務員の能力開発として有用であり、多くの職場でその内容を活かすことができると考えています。

 

3.資格取得要件

いずれの資格も、試験に合格すれば資格が取得できるわけではありません。

公認会計士も税理士も、複数年にわたる関連職場での勤続経験が必要であり、公務員を続けながら資格を取得するのは非常に困難です

一方、中小企業診断士であれば、実務補習という実地での経営コンサルタント15日間参加すれば、資格が取得できます。これは、フルタイムで働く会社員にも配慮されており、複数年かけて土日等で少しずつ補習を受けても良いし、一気に平日も利用して受けても良く、非常に自由度が高いため、公務員でも取得が現実的です。

 

以上の理由により、中小企業診断士の資格取得を目指すものです。

他の資格はそもそも取得が現実的ではないってことですね。ただ、監査業務や徴税業務に携われば、要件を満たすことができるため、全く不可能という訳ではありません。

私は監査業務に携わった経験があるため、公認会計士については要件は満たしているのですが、そもそも仕事の片手間では試験の突破が現実的ではないと感じています…。

税理士なら科目合格を積み重ねれば良いので、挑戦しようかなとも思いますが、こちらは業務経験がないんですよね。

何にせよ、資格に興味があれば、自己啓発を兼ねて勉強してみてはいかがでしょうか。